このパートでは、初めて「プログラミングマクロ」を体験する人のために、もっとも初歩的かつ重要な内容を解説します。秀丸マクロの面白さをぐいぐい体感できるサンプルを用意ました。

輝かしい秀丸マクロの第一歩は「挿入」です。これは入力の代行を行うために必須のマクロ文です。でも、カンタンです(^^;ゞいままでマジメにやってきたこと（それはそれで大切なのですが）が、こんなにも簡単にできてしまう事実を痛感していただければ幸いです。

「アプリケーションソフトを使うこと」だけに汲々としてきた人たちも、「自分で作る感激」や「使う(使われる)だけじゃなく、積極的にソフトに働きかける喜び」を味わってください。

　繰り返しますが、マジメであることは大切なことです。一般に「マジメ＝ダサイ」なんて愚かな風潮が無きにしもあらずですが、世の中を支えているのは「マジメさ」だと考えています。ただ、マクロで代用できることはどんどんマクロに肩代わりさせて、マジメなあなたにしかできない仕事にあなたの情熱を時間を使っていただければ、秀丸マクロ冥利に尽きるというものだったりします(^^;ゞ

based on 月刊アスキー 1996.08(?)

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