--------------------ダウンロード、ご苦労様でした-------------------------  以下に k_BASE01.mac の使い方、仕様を説明します。 今回は、マクロの性質上、クドくないマニュアルになっています。ご安心を(^^;)) -------------------------------[目次]------------------------------------- ●[1] k_BASE01.mac 実行前の下準備(ファイルの移動等) ●[2] [ k_BASE ] の実行方法 ●[3] [ k_BASE01.mac ] の詳細仕様 ●[4] マクロ登録&キー登録の方法 ●[5] データファイルの初期化& k_BASE01.mac のカスタマイズ方法 ●[6] データファイルの構造 ●[7] [お知らせ]と[おわび] ●[8] 最後に ------------------------- [目的別目次]------------------------------------ ※必読………………………………………………………[1],[2],[8]. ※マクロ仕様を知りたい場合……………………………[3],[5]. ※キー一発で k_BASE を起動したくなった場合………[4]. ※初期化したい場合………………………………………[5]. ※BOOKを自分好みにカスタマイズしたい場合…………[5]. ※自分でデータファイルを書き換えたい場合…………[6]. -------------------------------[本文]-------------------------------------- ●[1]k_BASE01.mac 実行前の下準備をしましょう ●[1]必要なファイルを適切なディレクトリーにコピーします!!!  (1) kakimac3.lzh をどこかのディレクトリーで解凍します。    以下の8つのファイルがあります。 【書きマクロ Vol.3 #K1】日本語文章作成支援シリーズ第3集 #K1      k_BASE01.txt・・・k_BASE マクロ本体です。---------(1) 【サンプルデータ】 KAKIMEM1.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK1---(2) KAKIMEM2.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK2---(3) KAKIMEM3.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK3---(4) KAKIMEM4.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK4---(5) KAKIMEM5.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK5---(6) KAKIMEM6.INI・・・k_BASE サンプルファイル BOOK6---(7) 【取り扱い説明書】 この readme_K.txt です。--------------------------(8)  (2)解凍されたfileの内、(1)のファイルを、秀丸があるディレクトリにコピー。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ (3)サンプルファイルの設定  ・この操作がちょっとだけ面倒です(^^;  ・操作内容=全てのKAKIMEM?.INIをWINDOWSのディレクトリに移動させます。   移動させるファイルは6ファイルです。((2)〜(7)の6つ)   おそらく多くの方は、C:\WINDOWS でいいかと思います。   (もちろん、WINDOWSのディレクトリが、WIN31Jなどになっている人は、その   ディレクトリですが、そんな名前をつけているということは、今更、   これ以上説明の必要もない人でしょうから)  ※※どうしてもKAKIMEM1.INI〜KAKIMEM6,INIファイルの移動先がわからない人は、    とにかく、k_BASE01.MAC だけは秀丸ディレクトリに移動して下さい。 (4)readme_K.txtは、好きな場所に置いて読んで下さい。 ●[2] ●[2]マクロ [ k_BASE01.mac ] の実行方法 ●[2]でも実際の実行は、この[2]の全てを読んでからにして下さいね(^^) ●[2]  (1)実行での注意点。(安心点?)   ・安心の設計    ちゃんとしつけてあります。    何等かの危害を加えることはまず、ほとんどありません。    いろんな部分をクリックしても大丈夫です。ご安心を。    (ん? なんのこちゃって? 深く追求しないでねん(^^;   ・新ファイルオープンの薦め    サンプルファイルのテキストが挿入されたりしますから、    できれば、新しいファイルの上で、実行する事をお薦めします。    なお、サンプルファイルはあまり質の良くない冗談です、念のため(^^)   ・サンプルファイルの BOOK名は、後で訂正できます。ご安心を。    会社のデスクのパソコンで「夜の紳士・淑女録」では人格を疑われる?   ・もちろん、各 BOOKの内容は、まっさらの状態にセットできます。    重ねてご安心を。後で、初期化の方法をご説明します。 ・なお、メニューは、カーソルの近くに出ます。従って、新ファイルの場合、  リターンを5、6回入れておいた方が見やすくなると思います。  そうしないと表示画面がディスプレイの天井にくっついて見にくいようです。  やっぱり、表示は画面の中程が適当かと。 (2)では、新しいファイル上で「マクロ実行」により、動かして見て下さい。   マクロ実行の仕方がわからない人は次の(a)〜(e)に従って下さい。      (これでマクロを知らなかった人も、禁断の秀丸マクロの世界にどっぷり)    (a)新しいファイルを開く。    (b)マクロ(M)→マクロ実行(X) で「マクロ実行」ダイアログボックスを出す。    (c)そのリストボックスから [ k_base01.mac ]を選びます。       ※なお、リストボックスに[k_base01.mac]がない場合はファイルが正しく        コピーされていません。じっくり[1]から再確認(^^;。    (d)OKボタンを押すと本マクロが起動します。    (e)終了:本マクロは、止めよと思ったら、とにかく[ESC]キーで終了できます。   (試用後、マクロ登録、キー登録をしたくなりますように(^^;) ●[3][ k_BASE01.mac ] の仕様 ■[3]  目標=秀丸上で、比較的多用するテキスト列を有効かつできるだけ簡便に利用したい。  回答= k_BASE を今すぐ使うべきです(^^;  では、主な仕様です。 <1. k_BASE の扱うテキストデータの構造 >  下の例を使った構造図で、ほぼ全容がわかると思います。(括弧内は例)  ※※右に長い図なんで<折り返し文字数>を120以上くらいにして下さい。  こんな時、もし KAKIMAC2.LZH をDLしていて、gyouSET1.mac をキー登録している貴方なら  次の行を見て、ニンマリ・・・キー一発ですね。(^.^) (^o^) (^O^)  もちろん、gyouSET1.mac を使う前に●の頭の空白を消去して下さいね。(この空白は、 いわゆる「マスク」の役目を立派に果たしているんです)  ●<120W> |-------索引1 |-----BOOK1 | |--文字列1 ナイスな | |-------索引2 | |-----BOOK2-----------| |--文字列2 ばでぃーの | (住所録) |-------索引3 | |-----BOOK3 | |--文字列3 彼女の住所は、 k_BASE --| |-------索引4----------本文----------| | | (ナイスナバディーのさっちゃん) |--文字列4 目白だったら |-----BOOK4 |-------索引5 | | ~~~~~~~~~~~~~~~~~ |--文字列5 いいかも。 ~~~~~~~~~~~~~~ | | | |-------索引100 ~~~~~~~~~~ |-----BOOK8 ↑ | | (索引は1つの BOOK に100) |--文字列n ttttttt |-----BOOK9 ↑ ↑ ↑ (文字列nのnの制限なし?) ↑      (BOOK は 1〜9) (文字列nの長さに制限は256くらい?)  ※よ〜するに「ナイスな・・・かも。」というテキスト情報に、「ナイスバディーのさ っちゃん」という索引名をつけて、住所録と言う BOOK にしまう。  ※文字列の数と長さに関する制限は、よくわかりません。ただ、長さはあまり長く なり過ぎると恐らくバッファエラーとかになるんだろうと思います。あるいは、適当 なところ(256字)くらいで秀丸が自分できるのかもしれません。逆に、そういう 使い方自身が適当でないのかもしれません。なんでもかんでも、スペックだけ上げれ ばよいと考える方がおかしいんでしょうね(^^;   以上、人間が普通にできる情報管理作業の究極の姿を、秀丸上で再現できるマク ロだということですね。まあ、これはあながちオオゲサな表現でないかもしれません。  せっかくペンティアムマシンの前に座りながら「○○さんの住所は・・・」と手帳 をめくったり、引出の奥にあったはずだと言う名刺を探したりする姿は、秀丸を自由 に操っているかのような気持ちになっているアナタでも他人事ではないはずです(^^;  いくらハードが進歩しても人間の頭で管理できる情報とは、手帳に書ける程度のも のが、もしかしたら限界なのかもしれません(^^;   もっとも、そんなかれの机に横に限って「超整理学」なんて本があったりするの も事実。ほれ、周囲を見回して見ましょう。ねっ、やっぱりいたでしょ。「ペンティ アム&手帳症候群」の人。 ●<78W> 以下は、また普通の折り返し文字数でどうぞ。●の前の空白を削除して, 上の●<12W>の●の前にマスク用の空白を一発入れ、 gyouSET1.mac マクロですね(^^) <2.基本仕様>  (1) k_BASE は、9つの分野別の BOOK をもつ。  (2)各 BOOK は、100個の索引をもつ。  (3)各索引には、制限なしの文字列を登録できる。 <3.操作仕様>  なお、全ての選択は、次の2つの方法で実行されます。  ・矢印キーで移動してリターンキーを押す。  ・マウスでドラッグしながら移動して、離す。(あるいは一発クリック)  (1)次の2モードをもつ。   ・挿入モード(■が表示されるモード)   ・入力モード(●が表示されるモード)   (a)挿入モードについて   k_BASE 立ち上げの基本モードです。   蓄積されたデータを選択して、書いている画面のカーソル位置に、   その本文文字列データを挿入します。 また、入力モードで、下から2番目のメニュー 【現在は、入力中・・】をクリックしてもよい。   (b)入力モードについて   k_BASE の挿入モード(初期画面)で、下から2番目のメニュー 【現在は挿入中・・】をクリック。新しくデータを入力したい場合に入り、 新しいデータを追加、あるいは新規の入力します。  (2)画面表示   (a) BOOK 選択画面 使用 BOOK を選択します。また、モードを変更できます。   ・挿入モード、入力モード共に、ほぼ共通です。   ・使用したい分野の BOOK を選択します。(「住所録」など) ・下から3段目は、終了。   なお、基本的にほとんどの場合「ESC」で終了します。 ・下から2段目で、モードをサイクリックに変更します。 ・一番下の段は、押してみてねん、ねん、ねん(^.^)(^.^)(^.^) (b)挿入モード−−索引選択画面 挿入モードの BOOK 選択画面で任意の BOOK を選択した場合の画面。 ・1画面に10個の索引を表示。 ・索引選択画面は、10面あります。 ・第1段目に、現在使用中の BOOK 名を表示。 ・第2段目に、索引選択画面の何番目の画面かを表示。 ・この第2段目をクリックすると次の画面を表示。 ・データがあれば、1〜10番目のデータを表示。 ・データの空白行をクリックするとデータは表示されず、  次の索引選択画面へ移動。 ・索引が表示されている行をクリックすると内容本文表示画面へ。 ・下から2番目の段は、索引選択画面を1画面バックして表示する。 ・一番下の段は、 BOOK 選択、およびモード切り替えの画面に戻る。 (c)挿入モード−−索引選択画面−−本文表示画面 選択された索引のデータ(本文)をすべて表示します。 ・索引を[  ] で囲んで表示。 ・記録されている内容本文をすべて表示。。     この場合はマウスの操作ができないので、キーボードから「N ]を入力。 ・「出力するか」の質問に対して「はい」を選択すると、カーソル 位置に全内容を挿入。 ・「出力するか」の質問に対して「いいえ」を選択すると、索引検 索画面に戻る。 (d)入力モード・ BOOK 選択画面 まず、入力モードにするには、 k_BASE 立ち上げ後、下から2段 目【現在、挿入中・・】をクリックして下さい。 周囲の模様が「■」から「●」に変わります。 (e)入力モード−−索引入力画面 索引を入力する画面です。 ・右隅に、現在使用中の BOOK 名が表示されます。 ・OKを選択すると、本文内容入力画面へ移動します。 ・ただし、過去に同じ索引名で登録がある場合は、その内容を表示し、  追加するのか、中止し新たに索引名を付け替えるかを選択できます。 ・キャンセルすると入力モード BOOK 選択画面へ戻ります。 ・また、何も入力しないで空白のままでも元の画面へ戻ります。 (f)入力モード BOOK 選択画面−−索引入力画面−−本文内容入力画面 本文を入力する画面です。 ・左上に現在の索引名、その横に(2行参照)。これは過去に入力 した2行を表示する機能。  新規に入力している場合は、この横に更に【新規】を表示。  追加であれば、その最後の2行と、その横に【追加】を表示。 ・文字入力のサイズが約10文字文くらいしかありませんが、どん どん入力できます。この画面は、本来、数文字の入力用にひっ そりと用意されたものですから仕方ありません。また、2行表示 機能も、索引が長すぎたり、過去の文字列が長すぎると表示が乱 れます。これも秀丸マクロコマンドの仕様ですのでどうしようも できませんが、実用上問題はないと思います。  こんな使い方をするヤツの方がイケナイわけです(^^;  ですが、おかげで別の秀丸を開かなくてもよい快適さが享受でき るのですから我慢(^^; ・入力の完了は、空白行、つまりリターンを押すだけです。 ・その後、索引・内容本文の確認画面へ移行します。 (g)入力モード BOOK 選択画面−−索引入力画面−−本文内容入力画面−  −本文内容確認画面 入力された、索引・内容本文の確認です。「下記の内容でいいで すか?」と質問します。 ・「はい」の場合は、情報をファイルに書き込み、入力モード・   BOOK 選択画面へ戻ります。  これには「再び、索引入力画面へ戻る方が便利」という意見もあ  ろうかとは思いましたが、実際に k_BASE を使用するシチュエー  ションを考えて、こうしました。確かに、住所ばかりを連続入力す  ることもありましが、むしろそれは一時期だけで、通常は秀丸を  使っていて、ちょっと覚えておこう、とか、これは記録しておこ  うという場合がほとんどだと考えます。従って、入力モード BOOK  選択画面に戻っておけば、別の BOOK の入力や索引検索モードへ  の移行もすばやくできると判断した結果です。  気に入らない場合は適当に直して下さい。 ・「いいえ」の場合も情報をファイルに書き込み、入力モード・   BOOK 選択画面へ戻ります。 (h)入力モード BOOK 選択画面−−索引入力画面−−現在の記録表示画面 k_BASE は、索引を入力した際、過去に同一の索引名があるかどう かをチェックします(^.^) ・もし、重複があれば、「追加しますか」と尋ねます。 ・「はい」を選択すると、本文入力画面へ移ります。ただ、右上  に【追加】と表示され、  現在、表示している索引名に、本文内容を新たに追加している事  を明示します。 ・「いいえ」を選択すると、入力モード BOOK 選択画面へ戻ります。 ●[4]マクロ登録&キー登録の方法 ●[4] ●[4] k_BASE が気に入れば、さっそくキー一発で利用できるようにしましょう。 ●[4] 今日から、秀丸も「文字情報データベース」に変身・・・か???? ●[4] ま、とにかく、便利にはなるはずです(^^) ●[4] (1)キー一発で、 k_BASE を起動。 k_BASE は秀丸の一部になる!!     次の手順で本マクロを組み込んでみましょう。(実行はちょっと待ってね) 一発起動のためには、次の2段階の登録((a)〜(e))が必要です。 (ここでは初めての方を対象にして説明します。キー配置等、各自の好きなよう にやって下さって結構で すが、ここではモデルとした設定を行います)   ■第1段階=マクロ登録    (a)マクロ(M)→マクロ登録(E)で上の段の、グループ(G)21〜30をクリック。    (b)22を選び、「タイトル」に「k-BASE」と入力、右のファイル名欄に     K_BASE01.MAC を選択入力する。    (c)OKを選び、元の画面に。   ■第2段階=キー設定    (d)その他(O)→キー割当(K)→キー(K)から自分の好きなものを選択     (例えば、shift+ctr+[F-5]の場合、まず、左側のキー一覧から[ F5 ]を選択 、その後、その下にある。      Shift と Ctrl をチェックします)(更に続けて(e)です。)    (E)→分類(G)→メニュー/マクロ→コマンド(C)からマクロ22を選択。     (これは、(d)画面と同じ画面です。キー一覧表の右側にあるのが、分類。 真ん中に並んでいるのがコマンドの一覧表です) (マクロ22にちゃんと k_BASE と表示されているでしょう(^^))   以上の操作で、キー割当で設定したキー一発で、字詰めが設定されます。   (では、実際に、シフトキーとコントルーキーを一緒に押しながら、ファンクシ ョン5を押しましょう。どうですか?  k_BASE の初期画面が出ましたね。 今日からるんるんでっせ、だんなぁ〜) ●[5]データファイルの初期化& k_BASE01.mac のカスタマイズ方法 ●[5] ●[5]自分だけの k_BASE にするために ●[5] k_BASE の初期化 ●[5] (1)ファイルの初期化  以上で、 k_BASE の使用方法のレッスンは終了です。でも、変な BOOK や索引名で 一杯になってしまっていますね。では、最後に「まっさらな私」で嫁ぐ女性の気持ち になって、 k_BASE の初期化です。  これは、超簡単。  導入で、windows のディレクトリへコピーした kakimem1.ini 〜kakimem6.ini を 含め、全てのkakimem?.ini を削除して下さい。  これだけです!!!  後は、新しく BOOK が自動的に生成されます。 (2) k_BASE で表示されるBOOK 名の変更  おっと待ってちょうだい、かっぱのおへそ???  このままでは「夜の紳士・淑女録」なんていう BOOK 名のままです。  これを消去するマクロを組み込んだら良かったのですが、別マクロになるのでやめ ました。今回は、これ一本でいこうと。  それで表示される BOOK 名の変更ですが、みなさん、自分自身でマクロファイルを  書き換えて下さい。 じゃあ〜ん! これであなたも秀丸マクロプログラマーです。きっと秀丸の世界が いっそう広がるはずですよ。 (3)マクロファイルの変更  (1)秀丸で k_base01.mac を読み込む。(普通のテキストファイルの時みたいにね)   ちなみに、k_base01.mac は、秀丸と同じディレクトリにあります。当然ですが)  (2)折り返し文字数を120ぐらいに大きくしてください。  (3)いよいよ、マクロを書き換えます。31行から39行目を見て下さい。 31|$BTitle[1] = $bh+" (1)BOOK1---雑記帳"; 32|$BTitle[2] = $bh+" (2)BOOK2---住所録"; 33|$BTitle[3] = $bh+" (3)BOOK3---定型短文集"; 34|$BTitle[4] = $bh+" (4)BOOK4---通信用定型文字列"; 35|$BTitle[5] = $bh+" (5)BOOK5---夜の紳士・淑女録 (~_~;)"; 36|$BTitle[6] = $bh+" (6)BOOK6---ショップガイド"; 37|$BTitle[7] = $bh+" (7)BOOK7---マクロ常用ルーチン集"; 38|$BTitle[8] = $bh+" (8)BOOK8---未設定"; 39|$BTitle[9] = $bh+" (9)BOOK9---未設定";  この9行が書き換える行です。  書き換える場所は、 BOOK1---のあとの文字列で、";までです。  この「";」は、ぜったいさわっちゃだめよん。例えば、 BOOK1の名前を 「努力と根性の記録」としたければ、31行を次のようにします。 31|$BTitle[1] = $bh+" (1)BOOK1---雑記帳"; から 31|$BTitle[1] = $bh+" (1)BOOK1---努力と根性の記録"; にします。  ねっ、難しくないでしょ。  他のファイルの名前もこの際、みんな書き換えてしまいましょう。 ただし、「":」は、絶対消してはダメですよん。 (4)セーブします。上書きセーブです。 (5)実行して見ましょう。  あなたのためだけに生まれてきたような、あなた好みの k_BASE に生まれ変わっている事と思います。これで誰の前でも恥ずかしくない k_BASE になれたわけです。  そして恐ろしい事に、エディタとしての秀丸に惚れ込んでいるだけでなく、秀丸マクロの泥沼にすでに一歩も二歩も足をつっこんでしまっているしまっているあなた。その姿に気が付いた時には、もう遅い。後戻りできないほどに、あなたの肉体は秀丸化してしまっているのです。  どうやら、うわさに聞く「秀丸化計画」というものの本質は、ここにあったようです。危険です。危ないです。怪しいです。肉体の秀丸化現象。人呼んで「人体秀丸化症候群」。でも、やっぱり、もう遅いのです。おそ過ぎたのです。(大体、こんなにダラダラしたマニュアルを読み始め、しかも、こんな所まで読んでしまっているあなた、かなり重度の秀丸化症候群と診断できます。  これ以上、症状を悪貨化させないため、また、あなたの家庭、職場、全ての健全な人々の生活する場所に、この恐怖の秀丸化症候群を広がらせないためにも、是非、あなたのパソコンの物理フォーマットをお薦めします。キーボードは、家庭ゴミの日にでも出せます(^^;(^^;(^^;  とにかくおだいじに、ね。 ●[6]データファイルの構造 ●[6] ●[6]自分で情報ファイルをいじりたい方へ ●[6]ファイル構造も教えちゃう(^^) ●[6]  ・すべての情報ファイルは、kakimem?.ini となり、秀丸のiniファイルです!!!!!  ・セクション名は索引、キー名が連番、文字列が本文内容となっています。  ・[TitleList]は、索引名のリストです。  従って、テキストエディタで自由に追加、削除などの操作が行えます。ただ、キー名を削除すると同時に[TitleList]からは索引名を削除しないと、不整合が起きます。と、いっても、単に表示されなきなる程度のもので、致命的ではありません。秀丸マクロの上からは、どう頑張っても危険な操作はできないようです(^^) つまり、秀丸マクロ自体、安全な設計がなされていると言う事です。  またこれで、「内容本文の制限が基本的に無制限である」という一見すごそうな理由がわかったと思います。ただし、同時に同じ理由から、名前こそ「データベース」と豪語しておりますが、やはり、テキストファイルの情報をそのつど、アクセスし、動作速度はお世辞にも早いとはいえない原因もわかるはずです。  まあ、これも考え方次第で、「人間の考えるスピードに比べればこんなもんか」とか「まあ、便利さをとってあげよう」さらに「あのアクセス様でも、まだwindowsの上では k_BASE とどっこいどっこいの場合だってあるからね」ともいえますから、現時点でのwindows環境を鑑みるならば一概に遅くて仕方がないとも言えないでしょう(^^;(^^;っていいわけ????  ただ、本文内容に長文が登録できるからといって、一文が極めて長い場合には、現実液に全体のパフォーマンスがかなり落ちてしまいますので、ご注意下さい。  さらに、「文字情報データベース」などとたいそうな名前はつけたものの、基本は「マクロでこんな事もできるよ」程度です(^^; 秀丸自身がこうした機能を最初から持っていればいいのでしょうが、これも考え方でしょうね。秀丸作者にかかれば、この程度の機能を追加するのは朝飯前のような気がします。ただ、それが付加されたおかげで「エディタとしてのパフォーマンスが落ちないか」とか、さらに言ってしまえば「エディタに短文登録機能なんて品がない」という発想だってあるわけです。マクロである程度できればいいか、という結論にでもなるのでしょうか。  作者が気が向いて、「それほどいうなら短文機能もつけよっかなぁ〜」と思うまでは、このマクロでも使ってやって下さい。 ●[7][お知らせ]と[おわび] 「 ●公開迫る、私情・最強力編集支援マクロ!!!!! ●「PageMakerはもういらない(^^;」<<-------ウソ。絶対そんなことありません(^^)。  日本語作成支援シリーズ「書きマクロ Vol.4」の公開が迫っています。  べた書き日本語文章を扱う場合には、超強力(自称)です。ある編集者いわく「私は、このマクロを使った瞬間に、私のハードディスクから PageMaker を消し去る決心をした」あるいは「書きマクロを使えないライターを私は信じない」さらには「書きマクロを搭載した秀丸。それは日本語テキストファイルに携わる全ての人々に未知なる悦楽の境地、日本語ハンドリング・ソフトの究極の桃源郷を知らしめた」とまで、言わしめた強力なマクロです。<<-----これも冗談ですよ!! ごめんなさい、アルダスさん。ほんとは PageMaker 欲しいよ〜お〜。  でもまあ、べた書きの日本語文書の場合には、文章に字詰め指定のほとんどの場合に対応できる私情・最強のマクロ(史上ではありません。あくまで私の情として、の意味(^^;です、トホホ)と自負しております。  乞う、ご期待!!!  セーラムーンはいざゆかむ!!!??? (「ナイルな少女・トトメス」のスゴさが懐かしい!!) 」   などとkakimac2.lzh でほざいてしまった私ですが、訂正です。  PageMakerいらない(ほどの便利さがあるといいたい)マクロの公開がずれる予定です。  ほぼ完成して動いているのですが、アルダス社から「そんなにスゴいマクロがでると我が社は危なくなってしまう。どうか公開は避けて欲しい。話し合いのテーブルに着いてくれ」とは一言もいわれていませんが、・・(いうわけないって!!! 当たり前田のクラッカーってか)「書きマクロVol.4」には、音声ガイド付き[ gyouSET1.mac ]、また、本マクロである[ k_BASE01.MAC ] の索引表示画面に同時に内容本文を2行表示するタイプのものを考えています。  これは、目や手の動作にハンディのある人向けのマクロとご理解下さい。ほぼ同じ内容なのにボリュームが上がるか、といわないでねん。  まあ、これもあくまで予定であって、未定かもしれない・・・・(^^; ●[8] ●[8]最後に ●[8]  本マクロ集は、斉藤秀夫氏のシェアウエアである[秀丸 for Windows Ver.1.20] のためのフリーウエアですが、使用上のいかなる損失に対しても保証しかねます。 各自の責任において使用、改変などを行って下さい。  このマクロは無料ですが、使用するのに必要な秀丸は商品です。また、本マクロ 集は秀丸の作者とは全く無関係で、本マクロ集で生じたトラブル等で迷惑のかからない ようお願いいたします。  なお、本マクロ集に関する苦情、問題点、要望、バグなどある場合には、Nifty-Serve FWINF MES 12 の会議室にどうぞ。できるだけの対応はいたします。かなりおおざっぱな組み方をしていますので、不要な部分も多いかと存じます(^^;(^^;) で、自分で直した方が早いと言う意見もあります・・・(^^;  ただ、この会議室は無気味なほど静まり返っております。一体過去に何があったのか、さてまた、将来にわたっても何も起きないのか、不思議で成りません。Windows時代を迎えた今、1からプログラムを組むのは不可能に近くなってしまったともいえます。むしろ逆に EXCEL にしろ、ACCESS にしろ WORD にしろ、素人がプラスアルファの力で、比較的実用に近いものができる環境は整ってきたと考えれば楽しくなります。EXCEL で ACCESS, ACCESS で EXCEL で ACCESS みたいに、画面はおろか、メニューまで変えられるのですから、素人には面白玩具(^^)  だとすれば、MES 12 は、より大くの人が気軽に、しかも積極的に自分を表現できる会議室だと思うのですが、どうじゃろかいなあ。  (隣のばあさんが、連日、民謡らしき音を出しております。しかも恐怖なのは、知らない間に、私自身がその民謡らしき音を覚えてしまっている事実。これも、早急になんとかしたいな(^^;(^^;(^^;)   なお、最後になりましたが、このマクロを作成するにあたって影になり日向になり、雨の日も風の日も、数多くの貴重なアドバイスや斬新なアイディアを与えてくれたアシュレイさんに、この場を借りて深くお礼申し上げます。  このマクロを、アシュレイさんにささげます(^^)(^^)(^^)  では、皆様の更なる快適な日本語作成環境の発展と御多幸を祈りつつ・・・(^^) (C) 水銀水(Suigwinsui) / 小田 明夫 (HGD01603)